頻度が多いがんとしては、舌がん、咽頭がんとなります。舌がんは、舌の縁にできることが多く、早期では自覚症状が乏しく、舌がしみて、白い部分や赤い部分を認めることがあり、口内炎との鑑別が難しい場合もあります。ご心配な場合には、受診いただき確認することをお勧めいたします。口腔癌の治療は手術治療が中心です。
咽頭がんは、のど(咽頭)にできるがんで、上・中・下咽頭がんと部位により分類されています。特に中咽頭癌は、子宮頚がんの原因であるヒト乳頭腫ウィルス(HPVウィルス)によるがんが増加傾向にあり、お酒やタバコをされない人でも定期検診が大切です。細い内視鏡で、短時間で観察できますので、ご心配な方はお声かけください。